miiboの色んな機能をつかって仕組みをつくろうとするほど、全体がまとまらないということはありませんか。
今回は、miiboのワイヤーフレーム(設計図)を紹介します。
この記事は、株式会社miiboのmiiboDesigner岡大徳が提供しています。
miiboとは?
miiboの概要
miiboはだれでも簡単に会話型AIをつくることができる会話型AI構築プラットフォームです。ChatGPTやClaudeなどのLLM(大規模言語モデル)をカスタムし、AIソリューションを高速で開発できます。
AI開発に必要な様々な技術的なハードルを取り除き、誰でも簡単に効率的にAIを開発できる環境を提供しています。
「AIアプリを開発したいけれど、どこから始めればいいのか分からない…」
「専門的な知識がないと難しいのでは…」そんな悩みを解決するのが、ノーコードAIアプリ開発プラットフォーム「miibo」です。
miiboなら、カスタマーサクセス、パーソナライズ対応、キャラクター活用など、あらゆるAIアプリケーションを誰でも簡単に開発できます。プログラミング知識は一切不要。あなたのアイデアをそのままAIアプリとして実現できます。
出典:miiboより
miiboの運営会社
概要 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社miibo |
CEO | 功刀 雅士 |
本社 | 〒108-6022 東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティ A棟 22階 |
創立 | 2023年 4月 7日 |
株式会社miiboは、会話型AIの社会実装を推進するための事業をしている会社です。
miiboという社名には、「いつか自分自身(me)でさえも、簡単にAI化(bot)できるような環境を創りたい」 (me + bot = miibo)という意味が込められています。
会話型AIをより身近な存在にし、誰でも簡単に構築して活用ができるような環境を創りあげることを目指している会社です!
株式会社miiboについてさらに詳しく知りたい方は公式ホームページをご覧ください。
miiboの読み方
miiboは「ミーボ」と読みます。名前の由来は、「いつか自分自身(me)でさえも、簡単にAI化(bot)できるような環境を創りたい」(me+bot=miibo)という意味が込められています。
多くの人は、「やらなければならないこと」に追われ、「やりたいこと」に充分な時間を費やせず生きています。
私たちは、ノーコードで簡単に実用的な「会話型AI」を構築できるプラットフォーム「miibo」を中心に、会話型AIの社会実装を進めています。開発者だけでなく、老若男女誰もがAIをもっと手軽に、効率的に開発できるようになれば、多くの人が「やらなければならないこと」に追われることから脱却できる。
そして、「やりたいこと」に向き合うことができ、もっと活躍できるはず。
そうすれば、社会全体の生産性が上がり、社会全体の幸福度も上がっていく。AIに対して「人の仕事を奪う」という負のイメージを持つ人もいますが、AIは、人や社会の喜びや幸せを生むことができる、と私たちは信じています。
miiboは、AIで、人を社会を幸せにします。
出典:株式会社miibo
miiboでできること
株式会社miiboが運営しているサービス「miibo」では、下記のことができます。
- プログラミング不要で爆速でAI開発できる
- 様々なLLMをカスタマイズできる(LLMフラット)
- 様々なサービスと連携できる(Connect Everything構想)
- 作成したAIをどこにでも組み込める
- 開発と運用のコストを最小化できる
- パーソナライズされた会話ができるAIを構築できる
- 生成AIブーム以前からの積み上げがもたらす、圧倒的な汎用性
ワイヤーフレーム(設計図)があると全体が把握しやすくなる
ワイヤーフレーム(設計図)がない状態で、miiboをつくろうとすると、なかなかつくりたいmiiboがつくれません。
ワイアーフレーム(設計図)がないと、全体を見ながらパーツをつくることができないからです。
miiboワイヤーフレーム(設計図)
miiboのワイヤーフレーム(設計図)に、それぞれの機能をパーツとして配置していきます。
miiboのパーツとは
- miiboの土台のエージェントの設定、プロンプトエディタ
- 会話コンテンツをつなぐ検索クエリー生成プロンプト
- 会話コンテンツのルールベース応答、ナレッジデータストア、データソース等
- 会話プロセスのフリートーク、シナリオ
などです。
miiboの土台のエージェントの設定、プロンプトエディタ
miiboの土台には、エージェント設定とプロンプトエディタがあります。エージェントの設定では、基本的な設定をおこなうことができます。プロンプトエディタでは、仕様書を書くことで、その仕様書にしたがって役割をこなしていきます。
会話コンテンツをつなぐ検索クエリー生成プロンプト
ユーザーから質問をうけたとき、miiboの内部では、検索クエリーを生成します。生成するための仕様書が検索クエリー生成プロンプトです。
検索クエリー生成プロンプトの役割は、ユーザーから質問をうけたときに、会話コンテンツを参照するための検索クエリー生成の制御をすることです。検索クエリー生成プロンプトが適切に書かれていると、最適な検索クエリーが生成され、適切な会話コンテンツにつなぐことができます。
会話コンテンツのルールベース応答、ナレッジデータストア、データソース
会話コンテンツには、ルールベース応答、ナレッジデータストア、データソースがあります。
- ルールベース応答とは、「XXXと言われたら、必ずYYYと応答する」を実現する機能のこと
- ナレッジデータストアとは、ナレッジデータストアは、miiboがサービス内で所有する、AIに与える専門知識を保持するためのデータベースのこと
- データソースとは、会話の度にWeb検索をおこない、リアルタイムに情報を取得する先のこと
会話コンテンツを適切に作成することで、会話の精度が向上します。
会話プロセスであるフリートーク、シナリオ
会話プロセスには、フリートークとシナリオがあります。シナリオになにも設定していない場合は、フリートークになります。
フリートークでは、エージェント設定とプロンプトエディタ、検索クエリー生成プロンプト、会話コンテンツでユーザーに対応します。
シナリオでは、決められたゴールに向かって、会話をつないで会話プロセスを管理することができます。
ワイヤーフレーム(設計図)を作成することで完成精度があがる
miiboのエージェントをつくるときに、ワイヤーフレーム(設計図)をつかうとmiiboの完成精度があがります。
具体的には、したいことからmiiboの役割を決めて、ワイヤーフレーム(設計図)をつくります。それぞれのパーツには、したいこととmiiboの役割を見ながら、まずはパーツごとのSummaryを書いていきます。そのあと、内容をつくっていくことで完成の精度があがります。
miiboは無料でつかうことができる
今回は、miiboのワイヤーフレームを紹介しました。
だれでも簡単に無料でつかえることががmiiboの最大のメリットです。ぜひ、miiboをつかって会話型AIをつくってみてください。